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欲情三分間〜ヨクジョウサンプンマ〜
第1章 〜〜〜〜〜〜〜
休みは何かとペースが狂いがちになるのだ。
早苗が「それなら、
何か作りますわよ」と立ち上がる。
幸成は気恥ずかしくなり慌てて早苗の手を掴む。
「良いですから、
大丈夫ですよ。お構い無く………」
「でもお腹が空いたままだと体にも悪いですよ?」
早苗はキッチン内に入る。
(だからといって作って貰うのも気が引けてしまう)
「………あ、
あれ!あのカップめんで良いですから」幸成は、電子レンジを指差した。
「?ああ、
このパスタ?」
早苗は対面式キッチンの電子レンジ上に一個だけあった赤いパッケージのカップめんを手に取った。
「こんなところに出してしまってお恥ずかしいわ………。
これで本当に良いんですの?」
「はい。
軽くでいいですし」
「分かったわ、じゃあ」
早苗がインスタント麺に湯を注ぐ。
ポットから湯が溢れる。
早苗が「それなら、
何か作りますわよ」と立ち上がる。
幸成は気恥ずかしくなり慌てて早苗の手を掴む。
「良いですから、
大丈夫ですよ。お構い無く………」
「でもお腹が空いたままだと体にも悪いですよ?」
早苗はキッチン内に入る。
(だからといって作って貰うのも気が引けてしまう)
「………あ、
あれ!あのカップめんで良いですから」幸成は、電子レンジを指差した。
「?ああ、
このパスタ?」
早苗は対面式キッチンの電子レンジ上に一個だけあった赤いパッケージのカップめんを手に取った。
「こんなところに出してしまってお恥ずかしいわ………。
これで本当に良いんですの?」
「はい。
軽くでいいですし」
「分かったわ、じゃあ」
早苗がインスタント麺に湯を注ぐ。
ポットから湯が溢れる。