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もっと、生きたかったな、、
第4章 猫とうちとクラスメート。
――――
しかし…
『"ジジ"だとぉぉぉぉ!!なんやそのジジくさい名前は!!あかん!!あかんでぇぇぇ!!俺はくまっちゅー立派な名前があるんや!!』
立派なのかな…?
『なんや言うたかお前!!!』
あ、ごめんなさい
ペコッと頭を下げた
その仕草に佐知は喜んでるのと勘違いし
「ジジは頭も下げれるんだな//可愛いな…//」
『美羽てめえなぁぁぁぁにしとるんじゃボケェェ!!
噛め!!噛め美羽!!噛んでイヤっちゅーこと
伝えりや!!』
えっ、そんなん佐知が可哀想…
まだ頭を撫で撫でしてもらってる美羽は
心地よくて仕方ない。
『かわいそかぁねぇ!!はよ噛め!!』
くまがあんまり騒ぐから
ちょっとだけ…
カプ…
『アホかおめぇぇぇぇ!!そら甘噛みやぁぁぁ!!!!ほら見いや完全にこの男勘違いしてんで!!』
っさいなぁ!!
いーじゃん"ジジ"で!
てか佐知さっきから
あんたの声で勘違いしてるよ!?
『……。』
あ、大人しくなった(笑)
――――
ジジって
名前をつけた瞬間ジジは鳴いて
鳴いたかと思ったら今度は頭を下げた
そしたらまた鳴いて俺の手を軽く噛んだ
甘噛み…っていうやつか?
そんなに喜んでもらえるとは…
つか、俺…猫には弱いんだな(笑)
可愛いくて仕方ねぇ…
ピンポーン―