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もっと、生きたかったな、、
第4章 猫とうちとクラスメート。
ジジ、誰か来たみたいだね
(知らんわそんなん)
完全にいじけてた。
うちは玄関に向かう佐知の後ろを
ちょこちょこと着いていった
佐知が玄関を開けると…
「さっちくぅん♪来ちゃった♪
ねぇ、抱いて?」
上目遣いで言う。
あ、確か同じ学校の先輩だ。
それも結構男子に人気のある人。
バタン。
佐知は真顔ですぐドアを閉め鍵をした
でもドアの向こうで先輩が
「えっ!!ちょっ、開けなさいよぉ!
私がわざわざ来てやったのよぉ!?」
ドンドンとドアを叩く
チラ
うちは佐知を見た
佐知は溜め息しながら
ドアにチェーンをし鍵を開け
ゆっくりあけた。
「あっ♪開け…ってなんでチェーンしてんのよ!!」
「っせぇよ…。俺は呼んでねぇし先輩と
遊ぶ気全くねぇんで。」
真顔の低い声でドアを閉めた
バタン
「覚えてなさい!!」
バタバタバタ
どうやら帰ったみたい
「覚えるかよ」
そういいまた側にいたうちの頭を
くしゃくしゃ撫でた
「///」