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もっと、生きたかったな、、
第8章 彼女


屋上にあがるまで
どんだけ変な目で見られたことか。

屋上の端まで行くと涼が

「さて、冬真?どの子がいい?」

そう言いテニスコートを指差す。


また、ベタな。

テニス女子は興味ねぇなぁ。

とりあえず俺はテニスコートに目を落とす。


…。


「おい。やっぱ女には興味ねぇわ。
それに適当に選んで付き合うとか、俺好きになれねーと思うしそいつにも悪い。」

俺はそれだけ言って屋上を出た。



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