この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イカせ屋稼業
第3章 そのさん
一室の扉を開けると、

翔汰は思わず『わ……』と感嘆を漏らした。


縦長い室内。
ふわふわの絨毯は変わらず敷かれており、
猫脚の楕円テーブルが中央にある。
奥には大きな重量感たっぷりのソファー。
そのまた奥にはベッドがあった。


何が『わ…』なのかというと、
壁・絨毯・シャンデリア・楕円テーブル・ソファーにベッド………
全て真っ白なのだ。



異空間に迷い込んだような感覚だ。

『おはよぉ〜〜〜♪
さあ〜♪♪
いよいよ撮影だわね〜』
巨漢の社長が入ってきた。
濃いピンクのドレスに、
また金髪を夜会巻きにしている。


『おはようございます』
『お、おはようございます』
拓矢の挨拶に慌てて続いた。

『ほほほ、
どお?この部屋〜。
ロマンチックでしょ?
あ、カメラさんも今日は1人だけだからね?』

『1人?』
翔汰は思わず繰り返した。

『そ。
ふっふっふ………
た〜〜〜っぷりとイヤらしい映像こさえてやるわ』
目付きが怖い………

紫色の口元が卑しく上がっている。


/712ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ