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イカせ屋稼業
第3章 そのさん
『だからほら、
あんたたち今日の撮影一本にしてるでしょ?』


『………あ。そっか』
翔汰は今日のスケジュールは他に無いことを思い出す。


(………良かったな。
たっっぷり出来るぜ、俺たち)
拓矢が密やかに囁く。


(何お前平気なわけ?)

(当たり前だろ、
仕事なんだから)

(そりゃそうだけど)

(良いじゃないか、
こないだ反応したし?)
拓矢は悪巧みをしたようにニヤ〜リと笑う。


翔汰はキョドってしまった。。



『はいはーい、
お話はそこまでよ〜ん。
カメラさん紹介するわね』ハッと社長に振り向き、
姿勢を正した。


『イージー・サトウでぇす』
くねくねと腰を振りながらカメラを抱えた低身長の男が登場した。

ロマンスグレーの長髪を、後ろで束ねている。

細くて小さい………


(また変人発見した…)

しかも、どこからどう見てもゲイかオカマだ。
アロハシャツにショッキングピンクの短パン…………
くねくねと踊るように機材を運び、
『よろしくねぇ♪』
とウィンクした………


今回は社長が指示を出すという。


(まぁある意味身内ばっかで気楽かも…)

翔汰は用意された衣装に着替えようとバックを下ろした。

『先にメイクするからねー』
社長がメイクBOXを手に持っている。
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