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イカせ屋稼業
第3章 そのさん
股間は膨らんでいる。
拓矢は、
シャツを脱ぎ捨てた。
タキシードパンツもするりと脱ぎ、
ベッドの傍らに散らばる。
細い、引き締まった筋肉。
切れ長の瞳にほどけた肩までの金髪の小顔は、
その肉体に相応しい。
気高い彫刻品――……
一瞬、
翔汰はそう思った。
『脱げば?
お前も………』
はぁ、と息を整えながら拓矢は呟いた。
『あ………
あっ、ああ……わかった………』
(そうだ、撮影の最中なんだ…
ヤバい、忘れそうになってた)
翔汰は慌てる。
そして、モタモタしないように感じているように……
シャツとタキシードパンツを脱ぐ。
その際、
拓矢がタキシードジャケットから薔薇を手に取った。
棘がある赤い薔薇………………
双方ボクサーパンツ一枚の格好だ。
カメラはずっと回っている。
股間部の膨らみが、
情けない。
なのに………
拓矢を欲してしまう………………
目を伏せると、
拓矢はニヤリと笑い翔汰のボクサーパンツを引き摺りおろした。
『あっ!』
男根がひょっこり顔を出す。
拓矢は力強く翔汰の両足に乗り上げ、
組敷く形になる。
拓矢は、
シャツを脱ぎ捨てた。
タキシードパンツもするりと脱ぎ、
ベッドの傍らに散らばる。
細い、引き締まった筋肉。
切れ長の瞳にほどけた肩までの金髪の小顔は、
その肉体に相応しい。
気高い彫刻品――……
一瞬、
翔汰はそう思った。
『脱げば?
お前も………』
はぁ、と息を整えながら拓矢は呟いた。
『あ………
あっ、ああ……わかった………』
(そうだ、撮影の最中なんだ…
ヤバい、忘れそうになってた)
翔汰は慌てる。
そして、モタモタしないように感じているように……
シャツとタキシードパンツを脱ぐ。
その際、
拓矢がタキシードジャケットから薔薇を手に取った。
棘がある赤い薔薇………………
双方ボクサーパンツ一枚の格好だ。
カメラはずっと回っている。
股間部の膨らみが、
情けない。
なのに………
拓矢を欲してしまう………………
目を伏せると、
拓矢はニヤリと笑い翔汰のボクサーパンツを引き摺りおろした。
『あっ!』
男根がひょっこり顔を出す。
拓矢は力強く翔汰の両足に乗り上げ、
組敷く形になる。