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第3章 そのさん

可愛い顔の男が、
無我夢中で美しい男をイカせようと汗ばんでいる。


『ああっ………、
あ！』
拓矢は喉を反らせたまま、金髪を背に振り喘ぐ。。


翔汰は、男根が太く膨張するのがわかった。
脈打つようにドクドクと膨れる。

（もう少し……）


『く………っ！』
拓矢は踏ん張り、頭を起こして翔汰の背中に右手を伸ばした。。

真ん中をツーッとなぞる。


『あっ………』
翔汰はピクンと上体を跳ね、
拓矢の男根から口を離した。


拓矢は、
ゆっくり起き上がり前屈みでひれ伏したような格好の翔汰の背部に回り込んだ。。

『何する………』
何する気だよ！と言おうとした翔汰。

が、
言い終わる前に拓矢はグイッと翔汰の尻を持ち上げて後ろの穴に舌を充てた。。

（え……………）
脳内に火花が散る。


頭がクラクラする。
『うわぁ………ああっ！』
生暖かい舌が容赦なく翔汰のアナルを愛撫した。
思わぬ快感に、
翔汰は叫び声をあげてしまう。

四つん這いで頭をシーツに落とし、
腰に力が入らない。


『んんっ…あっ、ああっ……』

（クソッ………
自分の喘ぎ声なんか気持ち悪ぃ）

情けなさに、
涙が滲む。


シーツを握り締めて腰に力を入れようとした。
すると………
『痛っ！！！！』

激痛が走る。