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イカせ屋稼業
第3章 そのさん
最初に男根をぶちこまれたからか、
指先は痛くも痒くもなくスルッと入り寧ろ気持ち良い。
拓矢は2本入れてきた。

(た、拓矢っ………)


(…優しくするから、
大丈夫)


指2本が身体の中心より背中側をごそごそ弄っているようで、

くすぐったい………


『………いれたい』
拓矢が掠れ声でつぶやく。
『……ああ、いれてよ』

はぁはぁと息を弾ませ、
翔汰は背後に回る拓矢に身を任せた。


ズンッと突かれる。


『………ぐっ…………』
やはり痛い。

ローション無しはきつい。

が……
拓矢は片手にボディソープを取っていて、
泡立てて翔汰の肉棒に擦り付け扱く。


『ああっ!』
思わず小さく叫ぶ翔汰。


『翔太………
凄い膨らんでるね』
甘く低い、掠れ声が右耳に届き興奮に拍車がかかった。

拓矢は扱きを速めた。
同時に腰を前後する。


『くっ!!ああ、
ああっ…』

翔汰はまるで男優に抱かれる女優のようだ。

ゴリゴリと背骨に届くくらい、
拓矢の肉棒は容赦せず突き抜ける。


『拓矢っ………
でるっ…………』

沢山出しちゃってよ翔汰――――……



耳許で拓矢のセリフが響いた瞬間、
白濁液が鏡張りの横壁に放出された…………



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