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第5章 そのご

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『んっ………
はあっ………』


翔汰は天井を見上げて息を漏らす。


ネット配信用のプチ動画撮影。



イージーと、
3人だけの空間。


拓矢が翔汰の肉棒を咥えた。


プチ動画だから、
最初からハメシーンなのだ。

イージーだし、
気兼ねすることなく素っ裸からスタートした。


照明は明るいまま。

『んあっ………』
強い吸い付きに、
思わず背中が仰け反る。


胡座をかいた体勢の翔汰に、
ベッドにうつ伏せになり這うようにして頭だけ起こし肉棒弄る拓矢。。


肩甲骨が美しく隆起していた。

ほどいた金髪が肩にかかっている。


翔汰は目を閉じて喘ぐ。

『ぐっ……』
汗が出てきた。


攻められるだけだと何だか悔しい。

翔汰は、
背中を曲げて拓矢の背中を舐めた。
両手を伸ばして形の良い尻を掴む。


フェラするチカラが弱まって、『ん……！』と拓矢が身を捩る。

尻から手を離す。グイッと両手で拓矢の肩を押して仰向けに寝かせた。


体勢を変え、
翔汰は仰向けの拓矢に馬乗りになり唇に唇を落とした。

舌を侵入させる。。

頑強に上下の歯を閉じて開けない拓矢。
翔汰はムッとして、
（さっきの仕返し）と歯茎を舐めた。


『んん！！ああっ…』
歯が開いた。

瞬時に舌を捩じ込み、
拓矢の咥内で暴れるように廻す。