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イカせ屋稼業
第6章 そのろく
『翔汰くんがお母さんみたいな立場なんですね?(笑)意外。
見た目には逆のイメージだわ。拓矢くんが料理も家事もこなしそう。一緒に寝てますよね?』

高市が質問を続ける。


『あー、はい。

キングサイズのダブルベッドでして…』
翔汰は頭を掻きつつ調子を戻した。


『一緒に寝てると直ぐHな雰囲気になりません?』
高市もぐいぐい突っ込んでくる。


『なりますね……
翔汰寂しがりなんで、
寝ながら股間をまさぐってきたりもよくありますし。
昨日も背中にしがみついて寝てましたよ♪
目が覚めて、
深夜に3回……』


『あらー。
元気なんですね、若いと(笑)
そういう時って電気点けるほう?』


『電気は点けないです。

そのほうが何考えてるか分かり易くないですか?息遣いで』

拓矢は涼しい顔で〔エロ雑談〕
を続けている。
『それに、
カラダは知り尽くしてますし……ね?』
翔汰に顔を向ける。


『あ、そうだね。
カラダ知り尽くしてるよね………』
(よくもまぁ嘘八百がスラスラ出てくるなぁ…)
内心呆れながらも応える。



高市は『好きな体位は?

フェラもするの?初めてした時どう感じた?躊躇いは無し?』
とかなり深い質問をした。

拓矢は一つ一つ答え、

『でも、
やっぱ繋がってる時が一番気持ちいいです。最高ですから』
と締め括った。






インタビューは終わり、
高市が『どうもありがとう。
リアルなラブラブ感が沢山聞けました。フレグランスも嬉しいでしょうね?(笑)』
と席を立つ。


2人も立ち上がる。
『媚薬ってLOVEに添えるスパイスですね。
原液プッシュすると翔汰は止まらなくなりますからね〜』
拓矢は饒舌だ。



『……仲が良いのね。
雰囲気がよく似てるわ』
ふと高市が真面目に言う。

『似てますか?』
翔汰は思わず訊いた。

『ええ。
顔立ちじゃなくて、
後ろ姿を見ていてもよく似通ってるわ。
内心〔売名のための偽りでしょ?〕とも思ってたけど(苦笑)
本当にそうなのね。ごめんなさいね、疑って。

――さ、写真撮影は8階のスタジオになりますので……』
切り替えて案内をする。



甲斐さんが駆け寄り、
高市に礼を言い3人は8階へと向かった。

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