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イカせ屋稼業
第6章 そのろく
エレベーター内は3人のみ………
『どうだった?
あの人割とズケズケ訊くだろ(笑)』
甲斐が苦笑いしながら言う。
『……事前に教えて下さいよ〜〜〜。
高市さん、ドウセ…同居知ってましたよ?めちゃめちゃ焦った』
翔汰は息を吐く。
『ははは(笑)
良いだろ、
突然のが力付くぞ。
社長が昨日流したんだよ。同棲中ってね』
エレベーターが8階に着いた。
(拓矢もまさかの策士だし…………
いつ用意したんだ?
寝ぼけてたクセに)
む〜っと拓矢を睨む。
拓矢は視線に気付き、
翔汰を見て『……………………フッ』と嘲笑った。
(!
何かムカつく…
えいっ)足を蹴った。
(……痛っ、
何するんだよ)
『お前ら何をして……………………………………………
エレベーターの扉が開くと同時に甲斐の声が止まった。
――――目の前には、
手術台のような器具がある。
『ああんっ、あっ……
ああん!!』
『感じてるんだろ?
淫乱メス豚が!』
黒髪の女が全裸で亀甲縛りをされて器具の上に丸められていた。赤い縄が肉体にめり込んでいる。
台の横に男が立ち、
鞭らしき棒で女の白い肌を叩いている。
男はメタボで黒いブリーフを履き、
顔には仮面を着けていた。
呆気に取られたが……
『そうだった、忘れてた。翔汰、拓矢。
この雑誌社AV撮影もしてるんだわ』
と甲斐が手を叩いた。
『とりあえず画面に映らないようにこっちへ…』
甲斐がエレベーターから降り左手に向かう。
空きスペースがあった。
『ここで待機な』
「『はぁ……』」
『悪い。
ここのところ多忙過ぎて抜けてたわ。
まぁ、スタッフが来るまで見学してて。呼んでくるから』
とスタッフを呼びに去る。
(………おい……
翔汰?おいってば)
拓矢は肘で翔汰をつつく。
『どうだった?
あの人割とズケズケ訊くだろ(笑)』
甲斐が苦笑いしながら言う。
『……事前に教えて下さいよ〜〜〜。
高市さん、ドウセ…同居知ってましたよ?めちゃめちゃ焦った』
翔汰は息を吐く。
『ははは(笑)
良いだろ、
突然のが力付くぞ。
社長が昨日流したんだよ。同棲中ってね』
エレベーターが8階に着いた。
(拓矢もまさかの策士だし…………
いつ用意したんだ?
寝ぼけてたクセに)
む〜っと拓矢を睨む。
拓矢は視線に気付き、
翔汰を見て『……………………フッ』と嘲笑った。
(!
何かムカつく…
えいっ)足を蹴った。
(……痛っ、
何するんだよ)
『お前ら何をして……………………………………………
エレベーターの扉が開くと同時に甲斐の声が止まった。
――――目の前には、
手術台のような器具がある。
『ああんっ、あっ……
ああん!!』
『感じてるんだろ?
淫乱メス豚が!』
黒髪の女が全裸で亀甲縛りをされて器具の上に丸められていた。赤い縄が肉体にめり込んでいる。
台の横に男が立ち、
鞭らしき棒で女の白い肌を叩いている。
男はメタボで黒いブリーフを履き、
顔には仮面を着けていた。
呆気に取られたが……
『そうだった、忘れてた。翔汰、拓矢。
この雑誌社AV撮影もしてるんだわ』
と甲斐が手を叩いた。
『とりあえず画面に映らないようにこっちへ…』
甲斐がエレベーターから降り左手に向かう。
空きスペースがあった。
『ここで待機な』
「『はぁ……』」
『悪い。
ここのところ多忙過ぎて抜けてたわ。
まぁ、スタッフが来るまで見学してて。呼んでくるから』
とスタッフを呼びに去る。
(………おい……
翔汰?おいってば)
拓矢は肘で翔汰をつつく。