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第6章 そのろく

（………はっ！
見入っちゃった……何だ？）

ヒソヒソ声で話す。


（あの女さ、
さっきの高市さんだよね？）


（……えっ………）



『ああんっ、ああっ！
ご主人様……
淫乱な豚に仕打ちを下さい…………』

女は毛先をカールさせた髪を振り乱している。口から涎が垂れて光っていた。



翔汰はよく見てみた。

すると…
（あ。ホントだ……
感じ変わるもんだね……
てか意外にボリュームあるボディだな…）


（な。
何か慣れちゃったのかね、俺らも…）


（だなぁ。
冷静に見ちゃってるね）




手術台の上に丸まり投げられたように転がった高市。

パシン、パシッ…
と鞭の音が響く度に『ああん！
あんっ』と悦びの声をあげている。


乳房が大きい。
細身に見えたのだが、
縛られていると裸体はぱつんぱつんだ。



『ご、ご主人様……
私の汚い穴にも仕打ちを…………』

絶え絶えの息で懇願している。

男は『我慢ができないのだな？
流石は畜生だ……
餌をやろうか』
と台にあるボタンを押した。