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イカせ屋稼業
第6章 そのろく
『拓矢、
こっち向いて。はたくよ?』
『ん』
翔汰は拓矢の頬にパウダーファンデーションをはたく。そして櫛を取り出して髪をとかした。『結んだままでいいか…
次は口な。
ちょっと明るめ色…』
『んー』
『はい、
オッケー。
俺も……』
翔汰は自分で鏡に向かってはたき、
リップを塗った。
髪をとかしながら、『………ちょっと待て?
拓矢にはメイクも俺がするの?』
と首を傾げる。
流れで自然にしてしまった。
『まーいいか。
着替え着替えと……
普段着ぽいなぁ…
あれ?ゆるTシャツにスラックスだけだ』
『色ちがい。
翔汰が青で俺が白か…』
素早く脱いで着替える。
お互いに点検をした。
『よし。
うん、ちゃんとシワもないね…行こう』
こっち向いて。はたくよ?』
『ん』
翔汰は拓矢の頬にパウダーファンデーションをはたく。そして櫛を取り出して髪をとかした。『結んだままでいいか…
次は口な。
ちょっと明るめ色…』
『んー』
『はい、
オッケー。
俺も……』
翔汰は自分で鏡に向かってはたき、
リップを塗った。
髪をとかしながら、『………ちょっと待て?
拓矢にはメイクも俺がするの?』
と首を傾げる。
流れで自然にしてしまった。
『まーいいか。
着替え着替えと……
普段着ぽいなぁ…
あれ?ゆるTシャツにスラックスだけだ』
『色ちがい。
翔汰が青で俺が白か…』
素早く脱いで着替える。
お互いに点検をした。
『よし。
うん、ちゃんとシワもないね…行こう』