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イカせ屋稼業
第7章 そのなな
翌朝のこと。


いつも通りに拓矢を蹴飛ばして起こす。


『うーん………
もっと優しく……………………』

寝言のようにゴニャゴニャ言いながら、
拓矢は再びベッドに潜り込む。。



『起きろー!
今日は撮影だぞ〜。
別個に3本ずつ。
はいっ、がんばりましょー!』
シーツを剥がした。










『いただきまーす』

『いっす…………』

『ほら、
ちゃんと食べてよ。
溢してる溢してる!』
翔汰はオニオンスープを溢している拓矢の背中を叩いた。。


『…………コーヒー飲みたい…………』


『コーヒー?
………分かったよ』
翔汰は立ち上がりインスタントコーヒーを淹れた。

『はい。
飲んだら目が覚めるかも』
『う………』
まだ半分夢の中のようだ。

トースト、サラダ、スープにヨーグルトの朝食。

拓矢はコーヒーを一口飲む。頭をガクッと落とした…。

『お前ホンッと起きないヤツだなー。

………そうだ。』
翔汰はテレビをONにした。五月蝿いと起きるかと思い付いたのだ。


〔―――地方は概ね晴れ。間もなく梅雨入りでしょう……
今年は遅くなりましたねぇ………〕
ニュースが映った。

情報バラエティー番組である。
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