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イカせ屋稼業
第8章 そのはち
『かのんチャン、
イカせてあげる……』

拓矢はそう言うと指の動きを素早くした。


『あああ!
ああ、あああ〜っ』
バシャッ………


かのんは飛沫を飛ばして膝から崩れ落ちた。





――――これでふたりになれる――


翔汰は拓矢のアナルに入れた自身を、
嫉妬で確認した自分の意志に重ねて突き立てた。


繋がって揺れる。


が、拓矢も崩れ落ちてしまい、ズルッと抜けた。



『はーい!
一旦止めよう……

ここからは拓矢くんと翔汰くんの撮影にしよう。

かのんチャン、上がりましょう。おつかれさま〜』



間抜けな格好だが、
翔汰は素っ裸のままで着衣をするかのんに挨拶をした。


かのんがはけていくと、
監督から再び『はい、
ふたりの撮影再開するね。
ベッドがいいな。

最初から飛ばして良いからね』

と指示が出る。



(飛ばしていいも何もMAXだよ!)
翔汰はツッコミつつ、
ベッドに上がった。

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