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イカせ屋稼業
第8章 そのはち
――そこへ拓矢がのしかかる。

『わっ……』
翔汰は押し倒されてしまった。


直ぐ様、
拓矢が翔汰にキスをした。

深く、ねっとりと。


『ん………はっ……』
拓矢の舌が翔汰の歯茎を舐めた。

『んんっ!』背筋に快感の雷が落ちる。


拓矢はまるでライオンのように、
しなやかで力強い欲をぶつけてくる。


翔汰の脚を抱え込む。


今度は拓矢が翔汰のアナルにローションを塗っていく。

(熱い……
ジンジンするっ……)


『はあっ………ああっ、
拓……矢』


翔汰は拓矢の首に腕を絡ませ、
首筋を噛んだ。


抱え込まれた脚はアナルが丸見えの状態………


拓矢は意地悪く笑いながら、
翔汰の乳首を食む。

(イラついたから直ぐ入れてやらない)


(なっ………ズルいぞお前!)
ふたりはカメラに拾われない小声で話す。

(入れてほしい?………………翔汰…)


(………お前………
卑怯………)


(女に出したお前が悪い)

(仕方ないじゃん!)


(………じゃどうしたい?)


翔汰は拓矢を下から睨んだが―――――……

『いれて、拓矢。
………拓矢が欲しい』


はっきりそう伝えた。


拓矢は一瞬、驚いたような表情を見せたが……

(わかった……
俺も入りたい)
とアナルに自身を挿入した。
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