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イカせ屋稼業
第8章 そのはち
『はあっ、はあ、はあっ、はあ』


『拓矢………
代わろうか……』


『いや、いい。
いれて揺れるのがイイ』


『……ん…、
気持ちイイ……
じゃ後ろから突いてよ?』

翔汰はごそごそと動く。

四つん這いになり、
尻をつきだした。


『う………!!くっ』
ズン、と突かれる。


『翔汰、大丈夫?
……はあっ、はあ…』


『……うん。
もっと、強く突いて。
ああっ、うっ、ああっ』


ベッドがギシギシ軋む。
暗闇にふたりの喘ぎと軋みが響く。


『……拓矢……っ』
翔汰は頬をシーツに押し付け、
絞るように声を出す。

『はあっ、はあっ……
何……』


『……んっ、今日…っ、
凄い、妬きモチ、妬いたっ…』


『……………………
…………っ誰に?はあっ、はあ…』


ギシ…ギシ、ギシ……


『……誰かなぁ……っ、
お前、のこと、知ってるヤツ、と……
お前、のこと、気持ち、良く……っさせる、ヤツ…』


『………ほとんど、じゃん………はあっ、はあっ…』

『……ん。
だから、ほとんど、のヤツが……嫌だっ……』


『…………………
………翔…汰っ…!』



『俺、だけ、が…っ、
知ってたい……っ、
俺、だけ、が…
気持ち、良くさせ…たいっ』


『………一緒に……っ、
住んでるんだから……はあっ、はあっ、お前、が一番………あっ……
翔汰………でるっ……』


『出して、全部ナカ出して…………』


『ああっ………
くっ………』


拓矢は痙攣し、
くずおれた………………………
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