この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イカせ屋稼業
第8章 そのはち
『さぁふたりともー。
きょうもイベントがんばるぞ〜〜〜』
『甲斐さん、
棒読みになっちゃってますよ………』
翔汰はテントを立てながら、
甲斐に突っ込んだ。。
――――昨日の北九州の後に、
九州を出て山陰を抜け関西を越え東海まで戻った。
午前中〜〜〜夕方までもちろんバンワゴンは走行しっぱなし。
サービスエリアで休憩を入れながらも、
ドライバーは甲斐1人なのだから疲労困憊して当然。
ここ、甲府市のレンタルDVD屋は店舗が小さく……
夜になってから外にテントを立てることにしたのだ。
「これ、
立てちゃいますね〜」
DVD屋のスタッフ男性が手伝いながらのぼりを差し出す。
『ありがとうございます!すごく助かります……』
のぼりといっても蛍光文字で【イベント会場】と書いてある使い回しののぼり。
だけど………
翔汰は訪れる場所ごとに手伝ってくれるスタッフに感謝の気持ちが湧く。
きょうもイベントがんばるぞ〜〜〜』
『甲斐さん、
棒読みになっちゃってますよ………』
翔汰はテントを立てながら、
甲斐に突っ込んだ。。
――――昨日の北九州の後に、
九州を出て山陰を抜け関西を越え東海まで戻った。
午前中〜〜〜夕方までもちろんバンワゴンは走行しっぱなし。
サービスエリアで休憩を入れながらも、
ドライバーは甲斐1人なのだから疲労困憊して当然。
ここ、甲府市のレンタルDVD屋は店舗が小さく……
夜になってから外にテントを立てることにしたのだ。
「これ、
立てちゃいますね〜」
DVD屋のスタッフ男性が手伝いながらのぼりを差し出す。
『ありがとうございます!すごく助かります……』
のぼりといっても蛍光文字で【イベント会場】と書いてある使い回しののぼり。
だけど………
翔汰は訪れる場所ごとに手伝ってくれるスタッフに感謝の気持ちが湧く。