この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イカせ屋稼業
第11章 そのじゅう
さすが甲斐。


不正アクセスと気づかれずに、
nineのホームページに入り込み登録情報を削除した。

アヤメはポカンとした。

『ま、
犯罪スレスレだけどね(苦笑)』
甲斐はPC画面をアヤメにかざした。



『………………あ………………
ありがとうございます!!』
アヤメは頭を下げる。


『削除してもらえただけでも…………
自分のあんなカッコが出回ってると思うだけでゾッとしちゃって……………』




まさか、AVに出されるなど微塵も考えなかったんだろう。

隠し撮りのエロDVDは数多い。
しかし、
昔、温泉宿にて素人の客を無断で隠し撮りしてAVとして売り出し、訴訟された業者だっている。

無断は当たり前だけど犯罪なのだ。






拓矢がふと『ねぇ、
ガテン系男の名前なんて言ってた?』とアヤメに訊ねた。

アヤメは泣きながらも『…………?
佐原洋地【サハラヨウヂ】さんじゃないんですか……?』
と首を傾げる。




『サハラヨウヂねぇ…………
甲斐さん、本名かどうか調べられます?』
拓矢は腕を組む。


『サハラヨウヂ………
あ、あった。
う~~~~~ん…………セクシー男優の場合、
プロフィールにも本名載せないヤツが多いからな………………
あ!あった!』
カタカタとPCを叩いて、
甲斐は顔を上げた。


翔汰は『どうゆうこと?』と拓矢を見る。

/712ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ