この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イカせ屋稼業
第12章 そのじゅーいち
『_____あ』
翔汰は思い付いた。



第三者がいるときだ。

互いに惹かれるのは自然にだ。気がついたら好きになっているのが恋。
その時、
サラリーマンに恋人がいたら?その影が見えたら?
包帯男は〔恋心を認めざるを得ない〕んじゃないだろうか。
憎しみの対象だった相手を好きになる。
認めたくなくて気づかないフリをする。自分自身に。
だけど…………ヤキモチはどうしても誤魔化せない。






『いいこと思い付いた♪』

『え、何すんの?翔』

『それは撮影中にするよ』

『えー……………
ま、いいや。りょーかい』






かくて撮影スタートである。








今回も、
包帯男がサラリーマンを呼び出した。

毎回脅されてホテルに赴いてしまうサラリーマン。

自分を責めながら。

なのに止められない。










包帯男は、
立てって腰に手を当て鞭を廻す。
『さ~て…………どうしよっかな』
いたぶる気満々だ。

サラリーマンは正座して首を垂れている。

『こんな体になっちゃったからね…………』
包帯男が囁く。
『前は嵌められたし、
今度はこちらがヤらなきゃね』


サラリーマンはがっくり項垂れたまま。

手は後ろで拘束されていた。


ビシッ。
鞭がサラリーマンの肩を叩いた。
『くっ………』

圧で上体が傾く。


歯を食いしばるサラリーマン。



『痛い?
痛いよねぇ』
包帯男はニヤニヤ笑いながらも息が荒い。

胯間はもう膨れていた。







/712ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ