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イカせ屋稼業
第14章 そのじゅうに
サラリーマンはワイシャツ一枚のみにされた。


吊らされて、
ワイシャツ一枚の格好はどこか滑稽。

屈辱的な格好だけれど、サラリーマンの瞳にはもう包帯男しか映っていない。



包帯男の下半身は膨らんでいる。
愛おしそうに、
サラリーマンの腰や臀部を撫で回す。

『………こんななってる……』

サラリーマンの肉棒は、
はち切れんばかりに天を向いていた。

『当たってる、俺のカラダに』
包帯男は下腹に当たるサラリーマンの肉棒を握って扱く。



『あっ!!ああっ………』
吊り金具がカシャカシャと音を立てるくらい、
サラリーマンは悶えてカラダを捩った。

包帯男は手を離し、
屈んで肉棒を口に含む。

ぴちゃぴちゃ…………

唾液を垂らして淫靡な水音を響かせる。



『んんっ、くぅっ………ああ、すごい………!!』
サラリーマンは天井に向かって叫ぶように喘いだ。



包帯男は唇にチカラをこめ、
右手を添えて肉棒をこれでもかと吸う。


左手はサラリーマンの臀部に廻り、
割れ目をまさぐって中心の穴をつつく。

つつきながら、
指を伸ばし袋も弄る。







『ダメだ…………もう、我慢できないっ………』

サラリーマンのワイシャツから覗く腰が、
ぴくぴく震えた。

『___出しちゃってよ?
キミのを全て飲み干したい』

そう囁くと、包帯男は再び唇にチカラをこめ吸う。
頭を激しく振る。


『あっあっあ…………ああーっ!』

ドピュッと液体が放たれた。

包帯男は、
穏やかな笑みをたたえて口に出された液体を飲み込んだ。
イージーのカメラはその恍惚の表情をズームして捉えた。

赤い唇の端から、白い液が零れ卑猥極まりない。

『はあっ、はあっ、はあ…………』
両手首を頭上に引っかけたまま全身で息をする。



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