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イカせ屋稼業
第14章 そのじゅうに
イージーがレンズ越しに見ても、
ふたりはこの上ない淫靡さを醸し出していた。




包帯男が解けた包帯に目もくれず、
一心不乱にサラリーマンに重なり腰を振る姿。



SM専用ホテルは暗い雰囲気だ。

だが、
二つのカラダは光っているように美しい。



包帯男はワイシャツを捲るとキスを何度もする。

汗ばんだサラリーマンの背中に。

折り重なり、
キスを落とし、
そして……………………


ギシギシ軋むベッドの上で、
『ああっ!!
…………キミが締めつけるから………!
…………くっ……………!!』

包帯男は痙攣し、
液体をサラリーマンのアナルに放出した。


ガクッと倒れ込む。


ふたりは『…………はあっ…………』と息を大きく吐いて、
互いの顔を見て穏やかに微笑んだ。










『オッケー~~~~~!!
あんたたち、よくやった!』

イージーがOKサインに拍手した。


ベッドに転がったままの翔汰と拓矢。

『最後気持ちよかったなー…………』

翔汰が溢す。

拓矢が体を起こした。


『あらまぁ、
冬眠した亀もイイわねぇ~』イージーが拓矢の萎びた肉棒を指さしにやつく。


『イージーさん、
アナルから溢れる液体ズームしなかったよね?』

拘束部分を拓矢に解いてもらいながら翔汰が首を傾げた。

『…………あんたそこ気づいてないのね…………

あのね、今回特に視聴するのは女性が大半でしょ!
ゲイもいるだろうけどさ?
白濁液タラリってのは〔美しく〕ないわけよ。
グロすぎんのよ。
だからわざとズームしなかったの』





『そっか。
白濁液タラリって男が観るAVだもんね、なるほどな~』



『こう言っちゃアレだけどね?
今回のはふたりの〔イメージPV〕でイケるくらい美しく撮ったわ。ミュージック流していいくらいよ。
拓矢は包帯ぐるぐるだし、
あんまり暴力的過ぎたら美しくないからねぇ』
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