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イカせ屋稼業
第15章 そのじゅーさん~未来へ~
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『お兄ちゃん、おかえりなさーい』

出前(寿司)を取り平らげた後で彩夏が翔汰を見て笑う。

『あら、そうだわ。
おかえり翔汰♪』






『お前ら……………
今頃か………………………』


がっくり首を垂らす。



『ねぇねぇ、アフリカに撮影行くんでしょ??
お土産買ってきてよね、ぜったい!』

私服の彩夏はテーブルに身を乗り出す。


『何がいいんだ?
俺もあんまり知らないけど………』
湯呑みで茶を啜りつつ一応訊いてみる。




『う~ん?
何だろ?
わかんないや、とにかく名産品!!
珍しいものがいい~。
後々ヤホオクで売れるよーな………』




『売るの前提かよ?苦笑

まぁ買えたら買うわ』





『あ、お風呂沸かさなくちゃ~~~。

拓矢くん、今夜翔汰の部屋で寝るのよね?』




『あー、はい。
出来れば………』




『そう、残念だわ………』
フウッ………と悩ましげな溜息を吐くミサコ。



翔汰はげんなりだ。



この母が言うと冗談に聞こえない。


『へっへっへ~~~♪♪♪
夜更かししよっと。
タイトルは〔平成にまだあった奥の手!THE・夜這い~女子高生編~〕』
彩夏もニヤニヤしている。




うちの家族って……………………


翔汰は嫌な顔をした。



けど、
拓矢は穏やかに笑っている。

(んじゃいいか………………)

















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