この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イカせ屋稼業
第15章 そのじゅーさん~未来へ~
______________

『いいわよ!
そのまま、続けてー』



翌日。



撮影隊はバスで移動し、
街に来ていた。




翔汰は意外にも近代的な造りの街並みにびっくりした。


アジア人が珍しいのか?


皆が通りすがりにじっと見てくる。




私服のままでの撮影だ。



ふたりは買い物をしている。



露天商が話しかけてくる。

拓矢は並んでいる魔除けらしき鼻輪を指先でつまんだ。




その指先を鴫が撮る。



黒人もいるが、
どちらかというと中東寄りの民族が多い。



イスラム教徒人も多数いるらしく、

時間になると礼拝している。





コンクリートがない道。


翔汰も拓矢もラフな普段着だ。


Vネックの白いTシャツにジーンズの翔汰。


タートルネックの黒い長袖Tシャツに、
黒ゆるボトムの拓矢。




「ふたりが旅先で露店を歩きながら楽しむ様子を」と鴫からオーダーがあり、

撮っている。



通貨も違うし、
第一言葉が通じない。



が……………
不思議なことにジェスチャーで伝わるのだ。




『あ。
これ、彩夏姫にどう?』



『え、どれ?
………………お前………………』



一体どこの国の文化なのか?


小石を繋げて作った、
極小ビキニ。たぶん隠れない。




『怒んなって(笑)

彩夏姫、喜びそうじゃん』




『まーな…………

で、付けて友達に見せそうだしな』






ふざけ半分で購入した。



その様子も撮る鴫。



/712ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ