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その恋を残して
第7章 眠り姫……か

 沢渡さんは、俺を屋敷に招き入れてくれた。そして俺を先導して、蒼空たちの部屋の前まで来て足を止める。

「誠二さまは、昨夜から一晩中、お嬢さまについておられます」

 そう言って、俺の方を見ている。それは、俺の覚悟を推し量るように感じられた。

 俺の姿を見たら、誠二さんは怒るだろう。俺を緊張感が襲っている。しかし、この扉の向こうには、彼女たちがいる――。

「お願いします」

 俺が言うと――沢渡さんは、そのドアを開いた。

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