この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その恋を残して
第4章 二人で一人、なのです

「だ……大丈夫?」

「……」

 蒼空は、黙ったまま動かない。

「そ、蒼空……?」

 俺が蒼空から、そっと離れようとすると――

 キュッと、俺の首に回した腕に、力を込めていた。

 こ……これは、果たしてどういう状況? 頭に疑問符を浮かべながら、俺は顔が赤く染まってゆくのを感じる。

 その耳元で、蒼空は呟いていた。


「私、松名くんが好きです」


「…………!」


/184ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ