この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の恋人
第17章 紹介
「菜摘さんとは、歳が離れているので、 私の踏ん切りがなかなかつかず…正直、結婚も、許して頂けるとは思っておりません。」

義隆さんの言葉に、お父さんがごくりと息を呑む。
両親に結婚を反対されると思われる年の差…10歳程度ならそこまで言わないだろう、ということはかなりの歳なのか?という、疑問が見て取れる。私もなんとか、フォローしようと慌てて口を挟んだ。

「義隆さんも、私も、お互い真剣に考えているから、軽はずみな事は出来ないと思って、今まで引っ張ってしまったところもあるの…」

お父さんは、やっと切り出した。

「…あの、年齢、を伺ってもいいですか?」

「…昭和42年、4月生まれの、今年49になります。」

義隆さんの年齢を聞いて、さすがにショックを受けたようで、お父さんは言葉を失った。

「あら、私の弟と同い年!」

お母さんが目を見開いて、

「菜摘が昭和62年、だから、20歳差⁉︎ あら、もっとお若いのかと思ったけど、そうよね、部長さんですものね。」

お母さんはあっけらかんと笑ったけど、お父さんは複雑な顔のままだ。
/179ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ