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秘密の恋人
第17章 紹介
そのあと2人で家を出て、義隆さんの車でガーデンズにお茶をしに行った。
とりあえず、しばらくは今まで通りのお付き合いのまま、隆行さんの独立を促して、目処がついたら義隆さんのマンションに移る、という流れになりそう。
「義隆さんがあんなこと言うなんて思いもしなかった…」
と笑ったら、義隆さんは真面目な顔で、
「腹を括った、って言っただろう?
私の決意を舐めてもらっちゃあ困るな。
もう、離さないから、覚悟しなさい。」
義隆さんは運転中だから、首に抱き着くことはできなかったけど。
運転している横顔を見て、信号待ちで止まった瞬間に、シートベルトを一瞬外して、頬にちゅ、と唇を押し付けてキスをしてやった。
とりあえず、しばらくは今まで通りのお付き合いのまま、隆行さんの独立を促して、目処がついたら義隆さんのマンションに移る、という流れになりそう。
「義隆さんがあんなこと言うなんて思いもしなかった…」
と笑ったら、義隆さんは真面目な顔で、
「腹を括った、って言っただろう?
私の決意を舐めてもらっちゃあ困るな。
もう、離さないから、覚悟しなさい。」
義隆さんは運転中だから、首に抱き着くことはできなかったけど。
運転している横顔を見て、信号待ちで止まった瞬間に、シートベルトを一瞬外して、頬にちゅ、と唇を押し付けてキスをしてやった。