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秘密の恋人
第13章 現実
義隆さんが新米パパとして奮闘した…かどうかは聞いたことないから知らないけれど。
その頃私はまだ幼稚園にも入ってなかったワケで。

私が生まれた頃には、義隆さんはもう大人で。
昨日まで、普通に私を愛してくれたように、別れた奥様とか、誰か別の彼女を抱いたりもしていたのかもしれない…
義隆さんの、初体験の年齢なんて聞いたことないけど、可能性は充分ある。
そこまで考えて、20歳という歳の開きの大きさを実感する。

過去のことだけでなく。
義隆さんとあのまま、ずっと付き合えていたとしても、これから先、何年今の関係を続けられるかはわからない。
今は60代なんてまだまだ現役、元気な人は70代80代になっても元気、だけど…

健康と私たちの関係は、もちろん無関係ではないだろうけど、イコールではない。
恋人として、精神的な繋がりもあるのなら幾つになってもOKだろうけど、セフレは…やっぱり、出来なくなった時点で解消されるのかしら。
その後に恋人に昇格できるなら私は全然OKだけど…多分。

何年も先の自分の性欲なんてわからない。
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