この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密の恋人
第14章 決意
巽さんは小さな声で、
「…盛り上がった時に勢いで、か。じゃなきゃマーキングじゃない?」
「マーキング?」
「オレのモンだっていうシルシっていうか。服から見えるトコなら普通にしてても付けれるけど、基本はベッドで、だと思うし。あんまり目立つとこにはしないよね。ま、今日のファッションは不可抗力って感じ?
カットソーの形で偶々、って位置でしょ。で、数日で消えるもんだから、やっぱ女のコといい雰囲気になったとしても、そういうのがあると他の男の寝てからそんな経ってないんだ、って思うから、冷めるよね」
そういうものなんだ…義隆さんは、どうしてそんなことしたんだろう…確かに昨日はいつもと違ったけど…
「…盛り上がった時に勢いで、か。じゃなきゃマーキングじゃない?」
「マーキング?」
「オレのモンだっていうシルシっていうか。服から見えるトコなら普通にしてても付けれるけど、基本はベッドで、だと思うし。あんまり目立つとこにはしないよね。ま、今日のファッションは不可抗力って感じ?
カットソーの形で偶々、って位置でしょ。で、数日で消えるもんだから、やっぱ女のコといい雰囲気になったとしても、そういうのがあると他の男の寝てからそんな経ってないんだ、って思うから、冷めるよね」
そういうものなんだ…義隆さんは、どうしてそんなことしたんだろう…確かに昨日はいつもと違ったけど…