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きょうどうせいかつ。
第16章 なんぎなことを するものだ。
そんな事を考えていたからか、それとも返事を全くしなかったからかは分からないが、イザベラを罵倒し続ける男が、イザベラのドレスを裂いた。どうやら、よほど怪力なのか、下着までもが一緒に破れ、彼女の大きな胸が露わになる。
「や……っ!」
「結構立派な胸をしてるじゃねえか……。見てくださいよ!ハリーさん!」
男がそう呼ぶと、黒髪のおとなしそうな男が、彼女の前に現れた。
「はんっ!」
男は何も言わず、彼女に覆い被さるようにして彼女の胸をゆっくりと揉み始めた。
肌を撫でる冷たい指が、既に突起してしまっている乳首に近づいてくる。
「やめ……」
男は彼女の胸に顔を埋め、片手で乳首をこりこりと触りながら、もう一方の乳首を噛んだ。
電流が走ったような感覚が、彼女を襲う。
「──っ!」
「なかなかに感度は悪くない……。どうだお前ら、こいつで暫く遊ばないか?」
「しかし、男どもが……」
「放っとけ。どうせ寝ている」
「ですが、万が一、この女が大声を出せば……」
「出したら殺せばいい」