この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
きょうどうせいかつ。
第16章 なんぎなことを するものだ。
「目が覚めたようね」

彼女は宝物が手に入った海賊を思わせる笑みを浮かべ、男たちに話しかけた。

「……俺らを殺すのか」

「いいえー。殺すなんてめんどくさい。貴方たちには私たちとともに行動してもらいます」

にやりと横に書きたくなるような笑みを浮かべ、男たちの頭をさわっていく。

ぽんっ。

まさに、擬音で表現するならぽんっとしか言いようがないだろう。そんな感じの音を立てて、男たちは動物の姿に変身した。

──いや、戻ったのだろう。

あるものは蛇に、あるものは犬に、あるものは獅子に、あるものは豹に、そしてあるものは狼に──

戻った。

「どいつがハリーなのかしら」

イザベラは犬の頭を撫でながら、そう言った。
まあ、犬といってもシベリアンハスキーなのだが。

どうやら、狼がハリーだったらしく、すたすたと機敏な動きで、動物たちの前に出た。

イザベラはどうやって魔力を解除──いや、この人に不可能はないのか。



/143ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ