この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
きょうどうせいかつ。
第7章 そしてふたたび よるになる。

彼女はある日気づいてしまった。

嬉しいはずの、この力が、人間から見ると、恐ろしい力であるということ。

姫である彼女は、国に帰ってしまうと、この力のせいで、迫害を受けてしまうのではないかと。

彼女は迷った。
勇者にこの事を話すべきか迷った。

もしかしたら、勇者も理解してくれるかもしれない。
この力を、恐れないかもしれない。

──だって、旅をしてきた人だもの。
きっと心が広いに決まっている。

彼女はそう決めつけて、日々を過ごしていた。

/143ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ