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きょうどうせいかつ。
第11章 ひゃっかじてんは かんがえた。

「もう、どうだっていいわよ。ちゃっちゃとご飯食べちゃって?ダミアンがせっかく作ってくれたのだから」

どうやら今日のお姫様は機嫌が悪いらしい。それは恐らく、ダミアンの料理が冷めてしまうからということも関係していると思うのだが、きっと気のせいではないだろう。

サラとベンジャミンは、ばつ悪そうに自分の席へ戻っていった。

そういえば、他の二人はなんというのだろうか。昨日、クリスが言っていた内容を振り替えると、追っかけと人魚とネガティブ、だったはずだが。

そう思い、ブレットは周囲を見渡した。

イザベラの横に座っている、ブロンドの長い髪を一つに束ねている女の子と、その隣にいる、短い黒髪をした、ぱっとみ十歳くらいの少女は新顔なのだが、どっちがどっちなのだろうか。

とりあえず、サラはネガティブでは
いし、そもそも悪魔だと自分でいっていたので、『追っかけ』で間違いではないだろう。

ブロンドの女の子が人魚で、黒髪の少女がネガティブな感じがする。

あ、目があった。
逸らされた。

「なんや自分、さっきからキョロキョロして……。どないしてん?」

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