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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
朝食は普通のビュッフェスタイルで。
みんなそれぞれのトレイを完成させて、テーブルに着く。エミさんだけが健太くんの分のトレイを一旦置きに来てまた自分の分を取りに行った。
どうやら朝風呂に行ったのは私たちだけみたいだった。宮本さんのところは健太くんがいるから朝からお風呂はないかもだけど、カナちゃんが家族風呂に行ってなかったのが意外で、
「よかったよー、なんで行かなかったの?」
と聞くと、
「ちょーっとね、昨夜も激しかったからタオル、お風呂場で濡れちゃって、朝乾いてなかったの❤︎」
という甘々な答えが返ってきて。
私はいつものことだから、ふぅん、と聞き流したけど、男性陣3人が同時にブフォッと噴いた。
谷口くんはカナちゃんの丹前の裾を引っ張って、
「カナちゃん…そういうハナシは、ちょっと…」
と窘めてる。耳が真っ赤だった。
谷口くんが恥ずかしがるのはわかるけど、なんで樹さんと宮本さんまで噴いたのかはよくわからなかった。
男性は男性同士であんまりこういうハナシはしないのかしら。
みんなそれぞれのトレイを完成させて、テーブルに着く。エミさんだけが健太くんの分のトレイを一旦置きに来てまた自分の分を取りに行った。
どうやら朝風呂に行ったのは私たちだけみたいだった。宮本さんのところは健太くんがいるから朝からお風呂はないかもだけど、カナちゃんが家族風呂に行ってなかったのが意外で、
「よかったよー、なんで行かなかったの?」
と聞くと、
「ちょーっとね、昨夜も激しかったからタオル、お風呂場で濡れちゃって、朝乾いてなかったの❤︎」
という甘々な答えが返ってきて。
私はいつものことだから、ふぅん、と聞き流したけど、男性陣3人が同時にブフォッと噴いた。
谷口くんはカナちゃんの丹前の裾を引っ張って、
「カナちゃん…そういうハナシは、ちょっと…」
と窘めてる。耳が真っ赤だった。
谷口くんが恥ずかしがるのはわかるけど、なんで樹さんと宮本さんまで噴いたのかはよくわからなかった。
男性は男性同士であんまりこういうハナシはしないのかしら。