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◯◯に行ってきました!(仮)
第2章 エーゲ海の夕暮
祥悟くんオススメのシャコ丼と海老のお味噌汁を2人で。
大きなシャコの天ぷらがたくさん乗った豪華な丼で、お味噌汁も海老のいいダシが出てて美味しかった。
時間が早ければ市場で買い物もできるみたいだけど、お昼を回るとほぼ終了、て感じで買い物はできなかった。
「沙織ちゃん、カキオコって知ってる?」
かきおこ?激おこなら聞いたことあるけど、違うよね…祥悟くんそんなキャラじゃないし…
私はふるふるとかぶりを振る。
「日生は牡蠣が有名なんだよ。今はシーズンじゃないけど、冬になるとたっくさん牡蠣が入ったお好み焼きが食べられるんだ。牡蠣、キライ?」
「大好きだけど、お好み焼きに、牡蠣?」
「神戸でも冬限定で牡蠣玉食べられる店あるけどさ。大きさと入ってる数が全然違うから!この冬、絶対食べに来ようね!」
祥悟くん、イニシアチブを握ってとっても嬉しそう。オトコの人ってこういうシチュエーション、好きなんだろうな。自分の経験とか知識を活かせるっていうか。
ま、牡蠣好きだから、お好み焼き気になるし、今から冬のお出かけの約束してくれるのも、楽しみだけどね。
大きなシャコの天ぷらがたくさん乗った豪華な丼で、お味噌汁も海老のいいダシが出てて美味しかった。
時間が早ければ市場で買い物もできるみたいだけど、お昼を回るとほぼ終了、て感じで買い物はできなかった。
「沙織ちゃん、カキオコって知ってる?」
かきおこ?激おこなら聞いたことあるけど、違うよね…祥悟くんそんなキャラじゃないし…
私はふるふるとかぶりを振る。
「日生は牡蠣が有名なんだよ。今はシーズンじゃないけど、冬になるとたっくさん牡蠣が入ったお好み焼きが食べられるんだ。牡蠣、キライ?」
「大好きだけど、お好み焼きに、牡蠣?」
「神戸でも冬限定で牡蠣玉食べられる店あるけどさ。大きさと入ってる数が全然違うから!この冬、絶対食べに来ようね!」
祥悟くん、イニシアチブを握ってとっても嬉しそう。オトコの人ってこういうシチュエーション、好きなんだろうな。自分の経験とか知識を活かせるっていうか。
ま、牡蠣好きだから、お好み焼き気になるし、今から冬のお出かけの約束してくれるのも、楽しみだけどね。