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◯◯に行ってきました!(仮)
第2章 エーゲ海の夕暮
ベッドでなく、しかもお互いトップスは着たままっていう状況が今までになく、余裕がないように思うし余計にいやらしく感じる。

祥悟くんの、お父様のマンションで。
このソファだって、ご家族が楽しく団欒する場所なはずなのに。
そこでこんなコトしてしまうんだ、私たち…

結局、祥悟くんが、ソファに座り、私は向かい合って祥悟くんに抱きつき、脚を開いて祥悟くんの上に膝立ちで跨って座るような形で。

最初はそろそろと。
私の身体が祥悟くんの先端を呑み込んだらそのままグッと腰を落とす。
自分の体重がかかるから、思いの外奥に当たって思わず仰け反る。

「スゲェ、締まるッ!」

腰掛けた状態だから動きにくいみたいだけど、祥悟くんも小刻みに下から突き上げて来て、私も上下に動く。

「あッ、あッ!」

「さお、ちゃっ!アッ…」

2人の動くタイミングが合うと奥への刺激が強くて思わず声が出ちゃう。

「あ、ヤバッ、イキそう…」

はぁっ、と息を吐きながら抱き合った耳元に祥悟くんの声が聞こえた。

イキそうになるのを我慢してるのか、動きを止めて、グッと私を抱き締める祥悟くん。

祥悟くんに抱き締められると私も動けなくて、2人でジッと耐える。















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