この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
◯◯に行ってきました!(仮)
第2章 エーゲ海の夕暮
少ししてふっと祥悟くんの力が緩み、また小刻みに動き出した。

もうちょっとでイキそうだった私は予期せぬインターバルに、波が引いてしまって、もどかしかったけど、そんな私に気付いたのか、祥悟くんが抱き合った体の間に手を差し込んできて。

中指が私の、クリを捉える。

「アッ!」

中に入ってる状態でそこまで弄られるなんて!

動きに合わせてクリも強く刺激されて、アッと言う間に快感の波に攫われる。

クリを弄られてすぐに達してしまった。

祥悟くん上に跨ったまま、脳天まで突き抜けるような快感に、きゅうん、とナカが締まるのがわかる。

祥悟くんが、

「あぁっ!ダメだ!」

と、短く叫んで、ドクンッと中で弾ける感覚があった。

ぎゅっと強く抱きしめられて。
また深いキスを重ねる。

唇を離すとチュウッという音がして。
2人でトロリと見つめ合う。
そろそろと身体を離し、深い溜息をついた。
余韻に浸りかけた時、祥悟くんがハッとした顔で。

「…やべ、ティッシュないかも。」

そっか!そこまでは考えてなかった!
とりあえず今は、私のポケットティッシュで足りるかな…とバッグを探ろうとしたら、祥悟くんがそのままビミョーな姿勢で歩いて行って、お手洗いからトイレットペーパーを1巻持ってきてくれる。

余韻に浸りきれないまま、急に現実に引き戻され、若干冷めた空気の中、各自処理をして下着と洋服を戻す。

細かいコトでも事前の準備は必要だな、と学んだ。





/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ