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◯◯に行ってきました!(仮)
第2章 エーゲ海の夕暮
「お帰り…沙織ちゃん…そのルームウェア、カワイイね‼︎」

予想通り、祥悟くんのツボだったみたい。と思ったら。

「ま、すぐ脱がしちゃうケドね⁉︎」

と、悪戯っぽく笑う。
やっぱり、夕方の1回じゃ終わらない、か。

「夕方したのに?」

祥悟くんがあの1回で満足するワケないって分かってるのに、悪戯っぽく聞いてしまう。
てっきり、あんなんじゃ足りないよ!って言われるかと思ったら、

「嫌…?」

とすごく寂しそうに聞かれた。

「え、あ、そうじゃ、なくて…」

慌ててフォローしたけど、祥悟くんはしょんぼりしたまま。

「初めての旅行だって、浮かれてたの、俺だけなのかな…イロイロ楽しいことしたいなって考えて、ワクワクしたのに…いっぱいいちゃいちゃして、愛し合いたかったのに…」

今にも泣きそうな声で言われて、すごく焦った。

「違っ、祥悟くん!私も楽しみにしてたよ!祥悟くんといっぱいエッチもしたいし、好きにしていいよ⁉︎」

祥悟くんは、そっ…と私の顔を見て。
その顔が徐々に、ニヤァ…と変化していく。
…え?

「言ったね、沙織ちゃん。じゃ、好きにさせてもらうよ?」

…え⁉︎
ちょっと待って⁉︎
今の、演技なの⁉︎
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