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◯◯に行ってきました!(仮)
第4章 魅惑のGirl's party
再びジャンケン、で、負けたのは吉田さん。
吉田さんは出してしまったチョキを見つめて涙目になる。
「そんな泣きそうな顔しないのよ?
巽くんにバージン捧げたんでしょう?」
吉田さんはカナちゃんの言葉に、バッとカナちゃんの顔を振り仰ぐ。
その顔には
「なんで知ってるの⁉︎」
という疑問符がアリアリと書かれていた。
ま、そりゃそうだ…
「やっぱりねぇ。カマかけただけなんだけど、最近理恵ちゃん色っぽくなったもん。こりゃ巽くんとなんかあったな、と思うでしょ、普通」
あ、カマかけてたのか…よかった。
本当に知ってるのかと思ったわ。
「吉田さんが、、その、初めてっていうのは、カナちゃん知ってたの?」
吉田さんもこくこくと頷く。
「だって彼氏出来たことないって言ってたし、彼氏じゃない男と遊んじゃうようなコじゃないもん。可愛いのに勿体無いほど奥手なのよねぇ…でも、上がっていく年齢に焦りも感じつつある、だろうなぁ、とは思ってたし、こりゃ彼氏が出来たら早いだろうなぁとは思ってたの。」
吉田さんは出してしまったチョキを見つめて涙目になる。
「そんな泣きそうな顔しないのよ?
巽くんにバージン捧げたんでしょう?」
吉田さんはカナちゃんの言葉に、バッとカナちゃんの顔を振り仰ぐ。
その顔には
「なんで知ってるの⁉︎」
という疑問符がアリアリと書かれていた。
ま、そりゃそうだ…
「やっぱりねぇ。カマかけただけなんだけど、最近理恵ちゃん色っぽくなったもん。こりゃ巽くんとなんかあったな、と思うでしょ、普通」
あ、カマかけてたのか…よかった。
本当に知ってるのかと思ったわ。
「吉田さんが、、その、初めてっていうのは、カナちゃん知ってたの?」
吉田さんもこくこくと頷く。
「だって彼氏出来たことないって言ってたし、彼氏じゃない男と遊んじゃうようなコじゃないもん。可愛いのに勿体無いほど奥手なのよねぇ…でも、上がっていく年齢に焦りも感じつつある、だろうなぁ、とは思ってたし、こりゃ彼氏が出来たら早いだろうなぁとは思ってたの。」