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◯◯に行ってきました!(仮)
第4章 魅惑のGirl's party
カナちゃんはドヤ顔で一つ鼻息を吐き、更に言葉を続けた。
「でも、理恵ちゃんくらい奥手だと、相手がソコソコ肉食じゃないとそうはいかないのよ。けど巽くんは、洋くん曰く、押し付けがましくはないけど決して奥手ではない、ていうことだったし、実際初対面の理恵ちゃんにも結構グイグイ行ってたじゃない?あのルックスだし、高校の頃はモテてたらしいし、こないだ見た限りでは太ってもいない、こりゃ水泳で基礎が出来てるから脱いだらイイ身体してるだろうなぁと思ったワケよ。てことは自分に自信もある。チャンスさえありゃGoだろうし、そのチャンスを涼しい顔して虎視眈々と狙ってるタイプと見たの。」
こないだまで巽くんの顔すら知らなかったくせに、谷口くんからのその前情報とこないだのホームパーティーだけでなんでそこまで読めるわけ?素晴らしい推理力だこと…探偵になれるんじゃないかしら。
このヒトだけは敵に回すまい、と心に決めた。
「でも、理恵ちゃんくらい奥手だと、相手がソコソコ肉食じゃないとそうはいかないのよ。けど巽くんは、洋くん曰く、押し付けがましくはないけど決して奥手ではない、ていうことだったし、実際初対面の理恵ちゃんにも結構グイグイ行ってたじゃない?あのルックスだし、高校の頃はモテてたらしいし、こないだ見た限りでは太ってもいない、こりゃ水泳で基礎が出来てるから脱いだらイイ身体してるだろうなぁと思ったワケよ。てことは自分に自信もある。チャンスさえありゃGoだろうし、そのチャンスを涼しい顔して虎視眈々と狙ってるタイプと見たの。」
こないだまで巽くんの顔すら知らなかったくせに、谷口くんからのその前情報とこないだのホームパーティーだけでなんでそこまで読めるわけ?素晴らしい推理力だこと…探偵になれるんじゃないかしら。
このヒトだけは敵に回すまい、と心に決めた。