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◯◯に行ってきました!(仮)
第4章 魅惑のGirl's party
見事な推理を披露し、満足気に口角を吊り上げたカナちゃんが、片眉を吊り上げ、呆気に取られて口を半分開けている吉田さんに詰め寄る。
「で?どうだった?」
「…優し、かった、です…」
真っ赤になりながら俯いてポツリと呟く吉田さん。同性ながら、カワイイ…こりゃ巽くんでなくてもいっちゃうだろうな…
「良いわね、良いわね!優しい彼にリードされてのロストバージンなんて最高じゃない!」
カナちゃんは、もはやヨダレでも垂らしそうな勢いで食いつく。
流石に吉田さんが可哀想になってくる。
カナちゃんは真剣な顔で吉田さんの肩を掴んだ。
「でもね、理恵ちゃん、マグロでいいのは最初だけよ?」
「まぐろ…?」
何てこと教えるのカナちゃん…
「全く動かない女は築地の冷凍マグロと一緒。だから、マグロっていうのよ。最初はただ寝っ転がってりゃ相手が動いてくれるの。男も最初からいきなりノリノリで動かれるよりは大人しいほうがいいと思う。」
「で?どうだった?」
「…優し、かった、です…」
真っ赤になりながら俯いてポツリと呟く吉田さん。同性ながら、カワイイ…こりゃ巽くんでなくてもいっちゃうだろうな…
「良いわね、良いわね!優しい彼にリードされてのロストバージンなんて最高じゃない!」
カナちゃんは、もはやヨダレでも垂らしそうな勢いで食いつく。
流石に吉田さんが可哀想になってくる。
カナちゃんは真剣な顔で吉田さんの肩を掴んだ。
「でもね、理恵ちゃん、マグロでいいのは最初だけよ?」
「まぐろ…?」
何てこと教えるのカナちゃん…
「全く動かない女は築地の冷凍マグロと一緒。だから、マグロっていうのよ。最初はただ寝っ転がってりゃ相手が動いてくれるの。男も最初からいきなりノリノリで動かれるよりは大人しいほうがいいと思う。」