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紅蓮の月~ゆめや~
第6章 第二話【紅蓮の花】 一
「忠衡様」
 物心ついたときから、実の兄妹のようにして育ってきた忠衡だった。
 見上げる凛子を一瞬眩しげに見つめ、忠衡は頷いた。
「くれぐれも用心するのだぞ」
 止めるいとまもなく、忠衡は再び雨の中へと姿を消した。凛子はなす術(すべ)もなく、降り続く雨を眺めていた。
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