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お義姉さんは、BL義弟と彼氏のペット
第5章 義弟のカレと鏡の前で
今の父には感謝してるの。

母のためにも、私が離婚だなんて・・。

がっかりさせたくなかったな。」

「がんばって、お嬢様学校に入ったのも、

卒業して、すぐに見合いをしたのも、

お母さんのため?」

「見合いは父の勧めだったけど、

私は透が好きになったわ。

ルックスも良かったし、

遊び慣れた感じも。

初めて付き合った男の人だったし。

セックスは優しかったし・・。

抱かれると、充実感があった。

何をされても、最後は優しく抱きしめてくれた。

だから、彼がすることなら、なんでも受け入れたし、

お願いされると嬉しかったから、なんでも許した。」

「そんなお姉さんを、自分好みのエッチな体に調教しながら、

浮気もしてたなんて。

すごいバイタリティあるよね、元ダンナ。」

結衣は唇を噛みしめて、泣き声を殺した。

「ごめん、ごめん。泣かせるつもりは無かったんだよ?

こっち向いて。」

直は、拘束していた結衣の腰を解放し、180度回転させた。

結衣は、直の腰の上にまたがり、胸を合わせると、

頭を肩の上に抱き寄せられた。

「うーーん、この体制、いいねぇー。

おれのが、また元気になっちゃう。

お姉さんを、別の意味で泣かせたくなっちゃう。


俺、女の子とハダカでまったりするのも好きなんだよ。

男と違って、柔らかい体が大好きだし。

でも、お姉さん、おれのSゴコロをくすぐるんだよねぇ。

今すぐにでも、イジメたくなっちゃうなぁ。泣き顔もかわいいんだもん。

よしよし。がまんしないで、泣いちゃいな。

泣きやんだら、俺がキモチよーくしてアゲルから。」

直は結衣の頭を撫でると、コメカミにキスをした。

結衣は、直の肩に額を押しあて、声を押し殺し肩を震わせて泣いた。

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