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お義姉さんは、BL義弟と彼氏のペット
第2章 弟の彼氏?
「先輩!俺、部屋に行ってるから。」

「だーめ、稔。ここにいて見てな。ほら。
お前、ホントは、お姉さんが好きなんだろ?」

結衣は股間を隠していた腕も掴まれ、両手を頭の上でまとめられた。

お湯に浸かっている膝から下以外は、全て露わになる。

稔は浴室へのドアの外に立ち、背中を向けて言った。

「違うよ!俺の好きなのは先輩!直だけ!直は女も好きなのはわかっている。
わかっていて好きになったんだ。
だけど、女とヤッてる所は見たくない。だから、部屋にいる。」

「ふーん。そんなこと言うなら、もう、稔とはバイバイだな。
俺、結衣さんに乗り換えちゃうぜ。」

「な、直?なに言ってんの?」

稔が振り返ると、直は見せつけるように結衣の乳首を口に含み、
わざと音を立てて吸い上げ離した。

結衣は唇を噛みしめ喘ぎ声を殺す。

「くっそ!ヘンタイ女!」

稔の視線が、結衣の露わになった股間に注がれる。


直は結衣の耳元に唇を寄せて囁いた。

「ねぇ。なんで、パイパンなの?おねぇさん。」

結衣は羞恥と、感じやすい耳への刺激にふるえながら答えた。

「夫の・・、元夫の趣味なの。」

「へぇー。鏡を見ながら、自分のおっぱい揉むのも?」

「え?」

結衣のカラダが更に熱くなった。稔が軽蔑した口調で

「見ちゃったんだよね、一昨日の夜。
洗面台の鏡の前で自分の姿を見ながら、オナってたの。」

と言った。

返す言葉もない。

事実だからだ。

膝の力が抜け、湯に沈みそうになったが、
直が両腕を引っぱり上げたので、
逆につまずきそうになりながら、浴槽から引き出されてしまった。
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