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奇竹先生の卑猥な日常
第1章 奇竹書店
万引きされたにも関わらず、奇竹は上機嫌だ。
既に薄々感づかれた方もいらっしゃるかもしれないが、奇竹の目的というのは、「万引きした女性に、性交を要求する」というものだった。
警察に突き出すつもりなど、奇竹には元から一切ない。
そんなことをしても、奇竹にとっては、何の面白みもないのだろう。
彼の願望はただ一つ、性交することだけだった。
「警察に突き出さないから、その代わりに自分の言うことを聞け」というやり方だ。
相手に弱みがある分、成功しやすいだろうと奇竹はみていた。
「さて、一応、残りの映像もチェックしておくか。他の鴨(かも)が見つかるかもしれないからな」
そう独り言を言うと、奇竹は再び真剣な眼差しで監視カメラの映像に見入った。
既に薄々感づかれた方もいらっしゃるかもしれないが、奇竹の目的というのは、「万引きした女性に、性交を要求する」というものだった。
警察に突き出すつもりなど、奇竹には元から一切ない。
そんなことをしても、奇竹にとっては、何の面白みもないのだろう。
彼の願望はただ一つ、性交することだけだった。
「警察に突き出さないから、その代わりに自分の言うことを聞け」というやり方だ。
相手に弱みがある分、成功しやすいだろうと奇竹はみていた。
「さて、一応、残りの映像もチェックしておくか。他の鴨(かも)が見つかるかもしれないからな」
そう独り言を言うと、奇竹は再び真剣な眼差しで監視カメラの映像に見入った。