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奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
 この言葉を聞き、意外そうに目を見開く慶子。

 慶子は内心、「あれ? ただの変態じゃなくて、もしかしてけっこう良い人なのかな」と思い始めていた。

 これだけ自分勝手な行為に及んでいるのに、奇竹が良い人なわけがないのだが。

 慶子はとりあえず、念を押しておいた。

「アフターピルは飲みますけど。万が一のときは、色々責任とってくださいよ」

「もちろんですとも。さぁ、後始末をしましょうか」

 二人はそそくさと後始末を開始した。




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