この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
「無理なら無理で、何も問題ございませんから、お気になさらず。ただ……今回のオーディションは数多くの方々にご応募いただいたので、琴美さんのような素敵な方でも、ここままでは結果の保障はいたしかねます」
こう言われ、琴美の身体がビクッとした。
琴美は家庭の事情で、今かなり金銭が必要な状況となっているのだ。
それにまた、『アイドルになる』ということが、琴美の夢でもあったということも、オーディションを受けた動機の一つとなっていた。
なので、このオーディションに賭ける意気込みは、並々ならぬものがあったのだ。
弱気な琴美は、「ここまで来られただけでも、運が良かった」とも思っていたのだが。
琴美は別の道がないか、探ろうとした。
こう言われ、琴美の身体がビクッとした。
琴美は家庭の事情で、今かなり金銭が必要な状況となっているのだ。
それにまた、『アイドルになる』ということが、琴美の夢でもあったということも、オーディションを受けた動機の一つとなっていた。
なので、このオーディションに賭ける意気込みは、並々ならぬものがあったのだ。
弱気な琴美は、「ここまで来られただけでも、運が良かった」とも思っていたのだが。
琴美は別の道がないか、探ろうとした。