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奇竹先生の卑猥な日常
第2章 ローカルアイドル事務所
何も返事をしない琴美に対し、プレッシャーをかけるかのように、毅然とした態度で言う奇竹。
「こうしていても、時間の無駄です。こちらといたしましても、無理やり琴美さんの嫌がることをしようなどという意図は全くございません。もしお嫌でしたら、服を着ていただき、今日の面接は終了とさせていただきます。今回は幸いなことに、多くのご応募をいただいたので、琴美さんのような素敵な方であっても、選考結果の保障はいたしかねます。では、今から5秒以内にご決断ください。終了なら終了で構いませんが、もし続行していただくのであれば15分後にはこの場で合格を告げさせていただきます。それでは、カウントします。5、4、3、2……」
ますますうろたえる琴美の頭の中では、色々な考えが渦巻いていた。
もし、ここでやめるとなれば、全裸を見られてしまったことも、全くの無駄となってしまうのだ。
逆に、あと十数分だけ、歯を食いしばってでも耐え抜けば、この場で合格が掴めるという。
決心がついたわけではないが、それでも琴美は、奇竹が「1」と言うと同時に叫んでいた。
「こうしていても、時間の無駄です。こちらといたしましても、無理やり琴美さんの嫌がることをしようなどという意図は全くございません。もしお嫌でしたら、服を着ていただき、今日の面接は終了とさせていただきます。今回は幸いなことに、多くのご応募をいただいたので、琴美さんのような素敵な方であっても、選考結果の保障はいたしかねます。では、今から5秒以内にご決断ください。終了なら終了で構いませんが、もし続行していただくのであれば15分後にはこの場で合格を告げさせていただきます。それでは、カウントします。5、4、3、2……」
ますますうろたえる琴美の頭の中では、色々な考えが渦巻いていた。
もし、ここでやめるとなれば、全裸を見られてしまったことも、全くの無駄となってしまうのだ。
逆に、あと十数分だけ、歯を食いしばってでも耐え抜けば、この場で合格が掴めるという。
決心がついたわけではないが、それでも琴美は、奇竹が「1」と言うと同時に叫んでいた。